今月のアクアライフを何度も読み返してはずーっともだもだしてました。もにんです。
だってスネークヘッドですよ!表紙からバルカですよ!こんなの格好いいじゃないですか!大きいスネークヘッドから小さいスネークヘッドまでが!泳いだり!踊ったり!捕食したり!繁殖したり!
………。
ナナちゃん「何あの人、こわ」
はい。
しかし実際、見事なものですよ。調べれば1秒で出るような有名どころだけでなく、レインボースネークヘッドだけで多数バリエーションがあることまで取り上げています。12〜13Pが全部レインボー系ですが、それだけで6種ほどあります。地域差によるインボイスの違いもあるんでしょうが、みんな特徴が違うので「ああ、この子ってこういう分類だったんだ」ということの勉強になります。それと、「ラメなしコウタイ」に該当すると思しき「チャンナ・ノックス」の名も触れられていますね。
個人的に驚いたのは、コウタイの雌雄判別の話が軽く出ておりまして、「背びれまでスポットがある場合はオスの可能性がある」という話があったことです。
そこで改めてナナちゃんですが。
…………。
ナナちゃん。男の子説急上昇。
でもまあいいんです、正直ナナちゃんがどっちだろうと本名ナナキタですし、可愛いものは可愛いので問題ないんです。繁殖させるつもりもないですし(願望はあります)。
アクアライフに戻りまして。やはりプロの方が撮影しているだけあって、いろんなスネークヘッドの仕草が素晴らしいです。33Pのプルクラの口なんかとても好きです。よく見るとちゃんと細かい歯があるんですね。可愛い部類では物陰に身を隠している写真などは頭を鷲掴みにしたいほど可愛いのですが、ドワーフの繁殖レポートでは神秘性までちゃんと見えるようになっています。やはりこの生き物は美しいです。
しかしまあ、今回の特集、他のスネークヘッドが欲しくなりますね。みんな美しく映っており、荒々しい部分から可愛らしい部分、そして雄々しい部分など、この魚種の良さをギチギチに詰め込まれています。
(一箇所で誤字があったのはちょっと黙っておきます)
それと、今回の「アマゾン河をのぞいてみたら」では、野生のオトシンクルスの写真が掲載されています。これがまた素敵なんです。いつもはコケ取り生体だとか脇役だとかで何かと不憫な扱いを受けるオトシンクルスですが、野生環境の姿はほとんどのアクアリストでは再現すら試みないことでしょう。これを見ると、オトシン専用水槽とか作って見たいですね。60センチスリムとかで、砂にブラックウォーターで再現できないでしょうかね?
さてここまで語りましたが、ぶっちゃけこの時点で、今回の半分にも至ってません。他にも語りたいことたくさんありますが、ここまでにしておきます。
あと、実は今回のアクアライフにはこっそりナナちゃんが載っています。良かったら見てくださいね。
最後に。今回の特集で一つスネークヘッドについて気づいたことありまして。
まず前回載せたナナちゃんの写真です。
この正面顔についてなのですが、ナナちゃんの口元が薄く開いてるのが見えますね。これ、ナナちゃんが顔面ぶつけてケガしたのかと思っていたのですが、丸顔スネークヘッドは結構このおちょぼ口をしているみたいなので、単なる特徴みたいですね。実際のヘビも同じようにおちょぼ口をしてるので、なおのことヘビのようでかわいいです。そうするとスネークヘッドは何のためにおちょぼぐちをしているんでしょうね?スネークヘッド好きの方々、ぜひ考察してみてください。
こんな感じ。
……水槽、掃除しなきゃなあ。
